旭研究所のハイドロキノンって実際どうなの?
そんな疑問にお答えします。
肌の色素沈着に有効とされるハイドロキノン。
とくに旭研究所の『業務用ハイドロキノン原液』は価格もリーズナブルで買いやすく、気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし「どれくらい効果があるのかわからない」、「なんだか怪しくて買う気になれない……」なんて声もしばしば。
実際、手っ取り早くレーザーでとるか、根気強くハイドロキノンを試すか?なんて悩んでいる方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、口コミで話題の旭研究所『業務用ハイドロキノン原液』について、
実際に使った感想や悪い口コミからみえたデメリット、効果的な使い方について解説します。
【レビュー】スポッツケアとして優秀!デメリットもあり
旭研究所の『業務用ハイドロキノン原液(10g)』は、液体タイプのハイドロキノンです。
ハイドロキノンとは、かんたんに言えば美白成分。
「旭研究所」は美容クリニックなどの専門機関に卸していたメーカーで、
法改正によって一般向けにも販売できるようになり、現在では通販やドラックストアなどでも購入することができます。
ヒドロキノンは、その強力な漂白作用を利用したもので、シミ取り剤として皮膚科などで処方されるほか、薬局などでヒドロキノン配合の軟膏・クリーム等が市販されている。
引用:ヒドロキノン
使い方は、肌の気になるところにピンポイントでつけるだけ。
メリットは液体のため細かい部分に付けやすいといった点や、
肌がピリつかないというところも個人的に気に入っていて、何度かリピートしています。
めんぼう使うと塗布しやすい!
しかしハイドロキノン自体には刺激があり、あくまでスポッツケアとしての使用が条件。顔全体には使えません。
お肌にあって、とても気になる黒い点々…。 そこに、手にとった一滴を塗布してください。
引用:業務用ハイドロキノン
非常に強力な成分のため、使用法を守ってお使いください。
また、効果がでるまで時間がかかる点もデメリット。
短くて数週間、数ヶ月かかることもあります。
とくに、肌のターンオーバーが正常にできていないと効果を感じにくいことがあり、
その場合は、市販のピーリング剤と併用するのもおすすめ。メーカーでもピーリング成分を配合した石鹸を推奨しています。
ハイドロキノン溶液やハイドロキノンクリームと一緒に使用することでより早く効果を実感することができます。
引用:業務用ハイドロキノン石けん
夜のケアのみ使用可能
『業務用ハイドロキノン原液(10g)』は、夜のみの使用が推奨されています。
理由は、ハイドロイノンには皮ふへの刺激があり、塗布したあとは紫外線に反応しやすくなってしまうから。
日焼け対策をしっかり行なっていないと、逆にシミやそばかすの原因をつくることにもなりかねません。
そのため朝のケアには向きませんし、広範囲でつけることもおすすめされていません。
あくまでスポッツケアです。
「化粧品の安全性評価に関する指針2001」などに準拠して試験し、ハイドロキノンには一次刺激性があり、安定型ハイドロキノンには一次刺激性はない[7]。
引用:ヒドロキノン
ハイドロキノンクリーム5%との違い
旭研究所『業務用ハイドロキノン原液(10g)』は液体タイプ。
同シリーズには『業務用ハイドロキノンクリーム5%(15g)』といったクリームタイプがでています。
こちらはやわらかいテクスチャーのクリームで、どちらかと言えば1cm以上の広めの箇所に使いたい方向き。
液体タイプは、指でつけると余計なところまで広がったり、すぐに浸透せず肌の上に残ってしまうことがあり、
めんぼうなどを使い、細かい部分を塗るのに向いています。
一方クリームタイプは指で塗り広げやすく、顔全体とまではいきませんがあくまでスポッツケアとして塗りやすくなっています。
ハイドロキノン石けんとは?
『業務用ハイドロキノン石けん』とは、業務用ハイドロキノンとピーリング成分を配合した石鹸です。
解説した通り、ハイドロキノンの効果はすぐには現れず、肌のターンオーバーが正常にできていないと効果を感じにくいのがデメリット。
同シリーズの石鹸は、ピーリング作用もあり『業務用ハイドロキノン』と一緒に使用することが推奨されています。
また顔だけでなく身体にも使えるため、黒ずみが気になるところにもおすすめです。
【取扱店】マツキヨ・ウエルシアで買える?
『業務用ハイドロキノン』は、通販サイト以外でも購入が可能です。
マツモトキヨシ、ウエルシア薬局などのドラックストア、東急ハンズなどの雑貨店などでも販売されています。
詳しい地域や取扱店は、旭研究所の公式サイトでご覧いただけます。
【まとめ】使用方法に注意!かんたんスポッツケア
シミや色素沈着には、美容クリニックに頼るのがもっとも早く・効率が良いのは確かですが、
どうしてもお金がかかったり、繰り返し行くのも面倒だったりしますよね。
最近では、クリニックに卸していたメーカーである旭研究所の『業務用ハイドロキノン』が市販されるようになり、
時間はかかりますが、続けていればきっと効果を実感することができます。
ただし『業務用ハイドロキノン』は、あくまでスポッツケア。
多少の皮ふ刺激がありますので、敏感肌の方はご注意を。使用は夜のケアのみ、気になるところにポイントでつけることが推奨されています。